大徳寺塔頭玉林院 公式サイト 2002年1月開設 2023年2月11日更新 | ||
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■しょうりん最新号 【第86号 R5.1.1発行】 これまでの発行号 |
玉林院は大徳寺の塔頭(「たっちゅう」と読みます)として、慶長8年(1603)、京都の高名な医学者である曲直瀬正琳(まなせしょうりん)によって月岑宗印(げっしんそういん)和尚を開祖とし、曲直瀬家初代の曲直瀬道三を供養するため建立されました。曲直瀬道三は、京都で施療院を開いて多くの病人を救済し、人々の尊敬を集めた医者でした。塔頭とは、大きな寺の周辺に建てられた子院のことです。大徳寺山内には、数々の塔頭があり、中には、豊臣秀吉が旧主織田信長のために建てた総見院や、前田利家の夫人まつが前田家の菩提寺として建立し、NHK大河ドラマでも注目を浴びた芳春院などもあります。 |
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